カタボリック、ロカボって聞いたことありますか。
ロカボとは、ロー(low),カーボ(Carbo)の略です。直訳すれば低糖質。糖質を摂りすぎず必要最低限だけ摂りましょう。ということです。
カタボリックとは、体内で不足したカロリーを補うために余計な体脂肪だけではなく筋肉を分解してカロリーとして使ってしまうこと。筋肉の減少=基礎代謝減少に繋がり太りやすくなる。これがまさにダイエットの大敵!!リバウンドにつながる仕組み。
お分かりになりましたね。
ただ糖質制限をして痩せるというのは、リバウンドが待ち構えています。
しかし、糖質はとても優秀なんです。摂り方を間違えなければ!
その糖質について説明致しますので、お付き合い下さい。
糖質を極限に少なくするとトレーニングも台無しになる
最近食事制限も運動もしっかりやってるんだけど、全然痩せないのよねー。
停滞期ってやつ?
ご飯も食べないようにしてるし。。。逆に疲ればっかりが溜まって思うように運動も出来ないの。毎日ぼーっとしちゃう。
それって逆にエネルギーが足りてないんじゃないかな?
私たちの体に必要な栄養素は、糖質・たんぱく質・脂質の3つ。それぞれにはきちんと役割があり、まず一番にエネルギーとして使われるのが糖質!
その糖質を極限に少なくするとエネルギー不足を起こしてしまい、疲れやすく頭がうまく回らないなどの症状が出てきます。さらに糖質の不足を補うために、せっかく運動してつけた筋肉を今度はエネルギーとして分解。そのため筋肉が落ちせっかくのトレーニングも台無し。
なので太りやすい体になってしまいます。
ということは、どんなに汗を流してつけた筋肉も、栄養を取らないダイエット・糖質制限のおかげでふりだしに逆戻りというわけです。
お茶碗一杯(150g)の糖質は、角砂糖の15個分
毎日の食事に欠かせないのがご飯。お茶碗一杯(150g)の糖質は58.5g。角砂糖の15個分の糖質が含まれています。角砂糖15個なんて食べられないのにご飯として毎食食べていると思うとびっくりしてしまいます。
でもやっぱりご飯は食べたい!
ご飯を食べないではエネルギーもやる気も全く出てこない。そこで置き換えダイエット。日々の食事はそのままで、ご飯を糖質制限米に変えるだけです。それだけで通常のご飯よりも糖質を77.9%もカット出来ます。
さらに食物繊維も豊富で、糖質制限中の便秘にもとても効果的。夜を糖質制限米に変えるだけでもかなり糖質をカット出来ることになるので、ぜひ取り入れてほしいです。
日々のご飯を糖質制限米に変えるだけで痩せるの?今までは食べなかったから痩せたけど、食べて痩せるなんて出来るのかしら?
糖質制限米を置き換えるタイミングは夕飯
私たちの体に備わっている機能の火付け役になるのが糖質。糖質制限をいていると、エネルギーが脳や筋肉に行き届かないので、ぼーっとしたりさらに怪我に繋がることもあります。
そこで、朝・昼、運動前はしっかりと糖質を摂るべきです。
糖質制限米を置き換えるタイミングは例えば夕飯。寝る前にエネルギーを燃やす必要はないので糖質制限米で糖質をおさえ、必要なタンパク質などでしっかりと体をリカバリ。
すると朝にはしっかりと体がリセットされ余分な糖分は溜め込めません。また昼食を置き換える場合、糖質による食後の眠気が出てしまう昼に置き換えれば、お腹は満腹でも眠気にも襲われることもなく仕事にも集中できます。
なるほど!全く食べないなんて電池切れのロボットを一生懸命動かそうとしている状態ってことね。しっかり食べてというのは、きちんと糖質をコントロールして食べる時間を考えればちゃんとエネルギーとなって消化されるってことね!
何も食べずに運動して痩せようとしなくても大丈夫。糖質制限米はダイエットしている人にはとても便利。一日の糖質をコントロール出来るし、たまにいく飲み会にも楽しく参加できるわ!
まとめ
自分の生活スタイルに合わせて糖質制限米を取り入れることで、運動・仕事・ダイエットもさらにパフォーマンスを向上することが出来ます。糖質は私たちの体には必要なもの。燃焼させる体を作るためにはまずはしっかりと食べる。むやみに糖質補給を避けてはいけません。自分にあった糖質コントロールを知ることが大切です。