60歳から痩せるには、運動2割食事8割

・運動しているのに痩せない
・食事制限しているのに痩せない

この記事はそんなお悩みを抱えた人へ書きました。
60歳から痩せる方法なので、当たり前ですが20歳から痩せる方法とは異なります。では、どう違うのかを簡単に説明すると「健康面の差」です。60歳の人がダイエットのためにジョギングを始めると、怪我するリスクは20歳の人に比べて断然高いです。怪我すると完治するまで運動ができないので、さらに太りますね。

「それはイヤダーーーー」
嫌だ

となりますよね。
そうならないために『60歳から痩せる方法』のロードマップ(道のり)をご紹介いたします。

①菓子パン、お菓子を食べない
②太らない為の食事法を実践する
③きつくない運動を続ける

以上の三つです。

気付いた方も多いと思いますが、2/3は食事です。太る原因、痩せない要因は食事と言っても過言ではありません。しかし、ただ食べない食事制限で痩せるのかというと、そうではありません。

それも踏まえて分かりやすく丁寧に説明していきますね。

①菓子パン、お菓子を食べない

あんぱん

食卓テーブルにお菓子を入れたザル、菓子パンなどが常時置かれてはいませんか。
65歳になる女性の方が「お菓子を食べたけど、どれくらい食べたかは覚えていない」と仰っていました。言わば無意識で食べているということです。
私がカウンセリングで「今日、朝昼晩以外で何か食べましたか」と聞くと、「いいえ。食べてないと思います。」というのはよくある話です。

 

何が言いたいのか。

人の記憶はあてにならないという事です。
人間の記憶は、20分後には42%、1日後には74%を忘れると言われています。大事なことは記憶を保持できるが、それほど重要でないことは忘れるようになっています。なので、おやつを食べることってどうですか?重要ですか?

 

無意識に食べてしまうのを避けるために
①テーブルに置かない
②そもそも買わない
どちらかを選択する必要があります。

 

どうしても食べたい場合は糖質、脂質の少ない物を選ぶことです。それでも食べすぎれば同じなので、一回分を小分けにしてコントロールしましょう。

なぜ菓子パン、お菓子がいけないのか。

それは肥満ホルモンを分泌させる『糖質』が多く含まれているからです。糖質については「②太らない為の食事方法を実践する」で説明していきますね。

もし毎日菓子パンやお菓子を食べる習慣がある人は、1ヶ月辞めるだけで体重が2~3kgは落ちます。
※甘い飲み物も同じです

②太らない為の食事法を実践する

糖質と向き合う

太らない為の食事法は、結論を急ぐと「糖質を知る事」です。近年の糖質制限ダイエットが流行しているのは、糖質を制限すると痩せるということが科学的に証明されているからです。しかし成功できる人はわずかです。主に成功できている人は、トレーナー指導の元行なっている人です。

糖質制限は専門家のアドバイスを受けながら行わないと、肌は荒れるし健康面にもよくないのでお勧めできません。糖質は必要最低限以上は、摂取するようにしましょう。

 

糖質とは
糖質は人間が生きていく上で欠かせない栄養素です。指一本動かすのも糖質というエネルギーが必要になります。糖質=エネルギーという認識では間違いありません。

 

お腹ぽっこり

ではエネルギーとして使われなかった糖質の行き先は?

脂肪として蓄えられます。

さらに残念なことに、摂り過ぎた糖質を燃焼しようとウォーキングをしても消費カロリーはわずかです。運動しているのに痩せない理論は以下に当てはまります。

ドーナツ1個/300kcal – ウォーキング1時間/173kcal = 余ったカロリー/127kcal

 

ドーナツ1個を消費するのに約2時間ウォーキングしなければいけません。

いかがですか。

私は「えーーーー2時間は無理。時間がもったいない!!!」と思ってしまいます。脳が糖質は美味しいから食べときなよって誘惑しているだけなのかという思考になれば食べなくてもストレスになりません。

あ、すいません。独り言です(_m_)

ではドーナツを半分にしましょう。そうすれば1時間のウォーキングで消費できます。

ドーナツ半分

ここまで糖質は肥満ホルモンだのと言っておいてはなんですが、、、

実は糖質ってカロリー高くないんです。

タンパク質1g 4kcal
糖質1g 4kcal
脂質1g 9kcal

脂質だけが2倍のカロリーなんです。

 

するとここで疑問が湧いてきますね。
「糖質よりも脂っぽい食べ物控えた方が痩せるんじゃないか」

カロリーだけの事を考えればその考え方で間違いありません。バターがふんだんに使われているクロワッサンのカロリーが高いのはそのせいです。



太らない為の食事法は「糖質を知る事」と言いました。
ここまでを整理すると
・糖質制限は科学的に証明されている
・糖質は肥満ホルモン
・脂質よりカロリーが低い

と、もう一つの知識を追加してコミットです。

 

さらっと言いますが、

 

糖質には中毒性がある。
これが一番伝えたい事です。

 

糖質は中毒性がある
果物やチョコレートの甘さを一度覚えると虜になりますね。糖質が脂質よりもカロリーが低くても、中毒性があるので食べ過ぎてしまい、脂質のカロリーを優に超えてしまいます。私が独り言で言った「脳が糖質は美味しいから食べときなよって誘惑しているだけ・・・」とつながります。

 

もう少し補足すると、糖質を摂ると血糖値を抑えるインスリンというホルモンが分泌します。糖質を多く摂るとこのインスリンが大量に分泌されます。インスリンも限界があるので働きすぎると、分泌出来なくなってしまいます。このインスリンが働かない状態が糖尿病です。そうなると血糖値を抑えられくなるので、脳梗塞など生命に関わる病を引き起こしかねません。

糖質の鍵は「炭水化物」
お米、パン、パスタ、うどんなど糖質を多く含む炭水化物は、食べてすぐに甘いとは感じません。咀嚼回数を多くすると甘いと感じますが、チョコレートのような甘さにはなりません。甘いと感じない炭水化物でも糖質が多く含まれているので気をつける必要があります。

 

1日に必要な糖質は約150gです。お米だとお茶碗は2杯で十分足ります。運動をしない人が1日3杯は摂り過ぎかもしれません。もしどうしてもお米だけは我慢したくないと言う人は、糖質77.9%offの次世代のお米TRICE(トライス)で代用しましょう。
 

まとめ
・糖質は中毒性があることを理解する
・炭水化物は多くの糖質が含まれている
・トライスなどお米代替を利用して糖質をコントロールする

以上の糖質の知識があればコントロールすることは容易です。あとは実践のみです(^^)
※ポテトチップス、ポテトフライなどの糖質と脂質の組み合わせが一番太りるので気をつけて下さいね!

③きつくない運動を続ける

①と②をやるだけでダイエットには成功します。③は行わなくてもいいでしょう。



①②の食事だけのダイエットで痩せても、やつれた感じで引き締まったカラダにはなりません。そこで運動が必要になります。そして60歳から痩せる方法は運動に工夫が必要です。なぜなら健康面への影響があるからです。

下半身太り

きつくない運動とは、読んでの通り、苦しくない、きつくない運動です。
運動が続かない原因は、きついからです。最初の1ヶ月まではモチベーションが保てますが、2ヶ月目くらいからは、「今日はやる気がでない」「明日からやろう」となる傾向が多いです。それは人間はきつい、苦しいと思う事を回避するように設計されているからです。

 

きつい、苦しいは感情です。肉体的にはもう少し出来るのに感情に負けてしまい諦めてしまいます。そうならないためには「きつくない運動を続ける」事です。

 

きつくなければ続けらそうではありませんか。

 

もちろんきつくなくてもカラダを変えることはできます。ダイエットでもカラダを変えることでも成功するには、0→1という視点を変える必要があります。

0ダイエット失敗
1ダイエット成功

ではなく、

0 失敗
0.1 ちょっと成功
0.2 ちょっと成功
0.3 ちょっと成功


1 成功

この考え方です。
人によっては0→1まで1年かかる人もいるし、3年の人もいます。ですが続ければ失敗ではないし、成功した人はみんな続けていた人です。
運動方法はこちらを参考にして下さい。
→初心者の筋トレは3つだけ

まとめ:60歳から痩せる方法

朝日

60歳から痩せる方法は、いかがでしたか。
①菓子パン、お菓子を食べない
②太らない為の食事法を実践する
③きつくない運動を続ける

以上の3つは実践できそうですか。
一気に3つスタートさせるのではなく、1ヶ月目は①、2ヶ月目は②、3ヶ月目は①、③など「長く続けられる方法」を試して下さいね。そして0→1思考法。

 

最後に。
成功した人は、行動を起こし続けた人です。そして成功した人は失敗をたくさん繰り返しています。諦めなければきっとあなたも成功します。

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