炭水化物が太るのは真実であるか調べてみた

diet
痩せたいと思った時何から始めますか。

・食事制限
・ジョギング(運動)

大まかにはこの二つにあてはまると思います。しかし始めるまでに時間がかかり結局やらない選択をする人も多くいます。

ここは断言します。
意志の弱さは全く関係ありません。意思が強いモデルさんもマッチョさんもドーナツの誘惑には勝てません。なのにても体は変えられているので意思の弱さは関係ないといえそうですさそうですねいとさそう。

しかしここで疑問が生まれる。
「糖質は太る」「痩せるには筋トレだ」と発信してるのがモデルやマッチョの人だ。だから真似してやってるのに痩せない。なぜ?

ここは大いに議論に持ち込める議題ですね。

→糖質一覧表

炭水化物は本当に太る原因か調べて見た

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炭水化物は糖質と食物繊維の栄養素で構成されています。食物繊維は便を押し出す働きで糖質は活動するエネルギーの源です。糖質がないと指一本すら動かせません。

1日必要な糖質摂取量(成人)は約200gで甘い飲み物やお菓子を食べるとすぐにオーバーしてしまうので注意が必要です。そしてニンジンやじゃがいもなどの根菜にも糖質は多く含まれているので1日の摂取で200gは簡単に達してしまいます。

炭水化物が太るの根源は「そこ(200g)」にあります。メロンパンやアイスクリーム、ミルクティーなど美味しい物はいくらでも食べれてしまうので「食べ過ぎ」てしまうのです。摂り過ぎた炭水化物(糖質)は行き場所がなくなり脂肪として蓄えられます。

炭水化物(糖質)200gの配分を上手くできれば蓄えることなく1日で消化します。200gは少ないよという人は「運動」でコントロールすることができます。

※国民健康・栄養調査結果の概要(厚労省)

太る炭水化物から身を守るための運動

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「痩せたいなら運動しろ。有酸素ではなく筋トレだ!」と声を大きくしてマッチョは言う。この発言を因数分解すると、ダイエットにおいて大事なのは基礎代謝量(筋肉量UP)を上げることなので有酸素運動は効率が悪いという事です。基礎代謝量が上がると何もしなくてもカロリーを消費してくれるので「ガンガン筋トレしよーぜ」となります。

しかしがむしゃらに筋トレをしても基礎代謝量は上がりません。筋トレのパフォーマンスを上げるにはエネルギーになる糖質、筋肉を合成するタンパク質が必要です。炭水化物制限をしながら筋トレをしても筋肉がエネルギーとして消費されていつまでも変わらぬ姿です。

炭水化物はエネルギーとして使うとダイエットにいい

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上記で説明した通りダイエットには炭水化物(糖質)は必要であり運動はさらに手助けをしてくれる存在です。よくある勘違いでYoutubeやインフルエンサーを見て真似する方法です。
「炭水化物をオートミールに変えました」
「脚やせはこの筋トレ!」
その方法を真似しても同じ結果は得られません。東大出身の人が合格する方法は〇〇といっても対象者は全国トップレベルの高校生です。地方の真ん中レベルの高校生向けに発信されているわけではないので、東大に受かる勉強法を生かすにはそのレベルに達してからの話です。

自分を知る。

自分の位置が分かれば勉強法が変わるようにダイエットもトレーニング方法が変わります。初心者ならまずは大雑把に炭水化物はエネルギーになるんだな。摂り過ぎれば脂肪になるからその分運動量を増やそう程度で大丈夫。まず初心者の取り組み方を三カ月やってから次のステップへ進みましょう。

ダイエットの成功はスタートで決まります。ネットでたくさん調べて知識を増やしても実践がないと何も変りません。知識をある程度身につけたら実践しましょう。実践から得た結果を元に知識を身につけると一生涯使える知恵となります。

まとめ

日本人の主食はお米です。主食であるお米を制限するとストレスが溜まります。しかしあらゆる技術が進んだ現代社会では糖質が77.9%もカットされたライスや、カリフラワーライスなどお米の代用品が数多くあります。最近では糖質をカットする炊飯器まで。。。
ストレスと感じる事は長続きしないので初めのうちは代用品を上手に使う事をおすすめします。

糖質77.9%offのお米トライスとは?注文して食べてみた
炭水化物の太る原因「糖質」を77.9%もカットした新世代お米トライスを注文して実際食べてみました。感想としては、お米の主食代用としてはアリですね。お米を食べたいけど糖質が気になって食べれないという方にはオススメです。