ビタミン

大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル 120粒

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ビタミン種類一覧

サポニン

大豆の主成分です。ちょうど苦味の(渋み)の部分にあたります。サポニンは抗酸化作用、過酸化脂質の生成を抑え、動脈硬化・ガン予防・肌のターンオーバーにも良いとされています。また、コレステロールの吸収を抑え消化器からの脂肪吸収を抑えるためダイエットにも役立ちます。

健康効果・・・抗菌・殺菌・美肌効果・高血圧・抗コレステロール・血栓予防
多く含む食べ物・・・高野豆腐・こんにゃく・高麗人参・ナマコ・大豆

 

亜鉛

亜鉛は細胞の再生を進める役目をしており約200種類の酵素の補酵素となっています。例えば、糖質は筋肉細胞に取り込まれエネルギー化する際にインスリンが働きますが、インスリンが働く際に必要なのが亜鉛です。亜鉛が不足すると、糖がエネルギーに変わりにくくなり中性脂肪に変わって体に貯蓄しやすくなります。また風邪をひいた際に起こりやすい味覚鈍麻や胃膜修復にも効果を発揮します。

健康効果・・・抗潰瘍効果・味覚障害改善・免疫力アップ
多く含む食べ物・・・牛肉・かぼちゃの種・ひよこ豆・かっシューナッツ・ヨーグルト・えび・ほうれん草

 

食物繊維

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、その両方を接収することで腸の状態が整えられます。水溶性にはコレステロール抑制や糖の吸収を抑える役目があり、不溶性食物繊維には便のかさを増し便意をもたらすことで、腸内環境を整え大腸ガンを防ぐ役目があります。
食物繊維にはブドウ糖が小腸から吸収されるのを遅らせ、血糖値を急激に上げないようにする作用があります。そのためインスリンの分泌量が減って膵臓への負担を軽減させる作用もあります。

健康効果・・・便秘解消・大腸がん予防・コレステロール抑制・美肌効果・高血糖抑制・ダイエット
多く含む食べ物・・・大麦・そば・さつまいも・インゲン豆・ごぼう・レタス・大豆・こんにゃく

 

マグネシウム

マグネシウムは細胞の新陳代謝を促進する酵素の働きを助けます。特に神経や筋肉の収縮に重要な役割を果たし、体温調整や血圧を正常値に保つ生理機能にも関わっています。マグネシウムが欠乏すると筋力低下・脱力感・落ち込み・不安感などの症状がみられやすくなります。
マグネシウムは中性脂肪やコレステロールの上昇も抑えてくれるので、毎食の中で取り入れ、脂肪や糖の吸収を緩やかにしてくれる作用もあります。

健康効果・・・精神安定・血管拡張・コレステロール抑制
多く含む食べ物・・・あおさ・青海苔・昆布・わかめ・ひじき・ごま

 

ビタミンE

ビタミンEには水と油をなじませる乳化作用があり肌のバランスを整えます。皮膚細胞の老化を防ぐ抗酸化力があり老廃物を排出させるため美肌効果も期待できます。また過酸化脂質を分解する作用があり血流を良くします。また酸化したコレステロールを元の状態に戻す中和作用もあるので、動脈硬化を抑える働きもあります。

健康効果・・・更年期障害の改善・中性脂肪抑制・冷え性・動脈硬化・婦人病疾患・美肌効果
多く含む食べ物・・・アーモンド・ヘーゼルナッツ・ひまわり油・アボカド・うなぎ

 

ビタミンB2

健康な皮膚や髪の毛、爪などを作り細胞再生を促す働きを持ちます。脂質や糖質の代謝を促進することができるので不足するとエネルギーになりにくくなりたい脂肪へと貯蓄されやすい体質となります。さらに口内炎・目の充血・角膜炎もビタミンB2を摂取することで予防できます。体内にためておくことができない水溶性のビタミンですので毎食版で取り入れていきましょう。

健康効果・・・中性脂肪抑制・細胞老化予防・成長ホルモンの合成
多く含む食べ物・・・レバー・うなぎ・ししゃも・納豆・牛乳・卵

 

カリウム

カリウムは細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり血圧を調整し、常に一定の状態を維持するのに役立っています。
体内のカリウムが少ないと代わりにナトリウムが細胞内に取り込まれ、新陳代謝が正常に行われなくなります。これは酸素や栄養素の取り込みの低下、老廃物の排出機能低下。疲労物質の貯蓄などにつながります。またカリウムは心臓機能、筋肉機能を調節し、末梢神経を拡張して血圧を下げる要素もありますが、さらに充分カリウムをとり細胞内のナトリウムを減らすと、皮膚細胞の再生が進みやすくなり美肌効果にも役立ちます。

健康効果・・・美容・高血圧予防・美肌効果
多く含む食べ物・・・柿・バナナ・メロン・昆布・ひじき・さつまいも・アボカド

 

ビタミンK

ビタミンKは油脂に溶ける脂溶性ビタミンの一つです。骨はカルシウムとタンパク質が結合して作られていますが、ビタミンKはその結合を高め骨の形成を高めるとともに骨からカルシウムが出ていくのを抑える作用があります。またビタミンKは通常は血液の凝固を抑える成分の合成に関わっているのですが、出血の際には逆に血液凝固因子を合成し、止血作用としても働くことができます。

健康効果・・・止血作用・カルシウム定着作用・骨粗鬆症
多く含む食べ物・・・小松菜・ほうれん草・納豆・レバー・海藻

 

葉酸

葉酸はたんぱく質や細胞を作るのに必要DNAなどをの核酸を合成する重要な役割があります。このため赤血球細胞の形成を助けたり細胞分裂の盛んな幼児の発育に役立つ働きがあります。さらにビタミンB12と結合し血液を作る働きがあります。妊娠初期の女性が十分な葉酸を摂取すると、胎児において神経管閉鎖障害という神経管の発育不良になるリスクを減らすことも分かっています。

健康効果・・・コレステロール抑制・虚血性心疾患予防・アルツハイマー予防・末梢神経への作用・貧血
多く含む食べ物・・・ほうれん草・レバー・枝豆・ブロッコリー・一いちご・モロヘイヤ

 

カルシウム

健康な骨や歯を作るためには必修のミネラルです。成長期の子供や妊婦・授乳中のお母さんはカルシウムをとても多く必要としています。
食べたカルシウムは小腸から吸収されて血中に入り使うぶんだけ骨に蓄えられます。またカルシウムには神経伝達物質の働きを助ける作用があります。ビタミンDやマブネシウムと併用して摂取すると体内で吸収されやすくなります。

健康効果・・・ストレス解消・骨量維持・骨粗鬆症予防・老化防止・骨・歯の形成
多く含む食べ物・・・牛乳・小魚・大豆・海藻・大豆・ほうれん草

 

ビタミンA

皮膚や粘膜を正常に保ち免疫機能を維持する働きがあります。また成長を促進し粘膜のがんを抑制します。さらに薄暗らくても光の強弱を感じるよう目の視力を保つ働きにも役立ちます。またβ-カロテンはビタミンAに体内で変化します。変化しないβ-カロテンは抗酸化作用があり活性酵素を消去したり悪玉コレステロールの減少にも働きます。

健康効果・・・視力維持・皮膚の再生・ガン抑制・眼精疲労・抜け毛予防
多く含む食べ物・・・鳥・豚レバー・うなぎ・乳製品・卵

 

ビタミンD

ビタミンAの吸収を助けカルシウムとリンの吸収に役だちます。また骨や歯を強くし骨粗しょう症へ働きかけ骨や歯への沈着を促進します。ビタミンDは体内で作ることも可能であり紫外線によって皮膚で合成させられ肝臓に蓄えられます。

健康効果・・・免疫力増強・ガン予防・認知症予防・心臓・血管疾患・糖尿病
多く含む食べ物・・・メカジキ・しめじ・ヨーグルト・サーモン・牛乳

 

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB3とも呼ばれ熱に強く糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠なビタミンです。また血液の循環を良くし血圧を下げる働きがあります。神経系や消化系、循環系の働きを促進する働きがあり性ホルモンやインスリンの合成に役立ちます。

健康効果・・・血行促進・コレステロールを下げる・代謝の促進・脂質異常症改善
多く含む食べ物・・・そば粉・玄米・アーモンド・アボカド・えのき茸・しめじ・エリンギ・トマト

 

パントテン酸

パントテン酸は糖質・タンパク質や脂質の代謝とエネルギー産生に必要な酵素を補助する役割を果たしています。また、副腎皮質ホルモンの合成や免疫抗体の生産も行い、自立神経伝達物質を作ります。

健康効果・・・コレステロール低下作用・副腎皮質ホルモン合成・善玉コレステロール増加作用・解毒作用・皮膚・毛根への働き
多く含む食べ物・・・レバー・納豆・シャケ・ささみ・鶏胸肉・アボカド

 

鉄は主に赤血球を作るのに必要な栄養素です。その役70パーセントがヘモグロビン、その他は肝臓にあります。取り込んだ酸素を供給し体全体に隅々まで血液を循環させます。体温を維持したり病気への抵抗力もつける役割もあります。

健康効果・・・貧血予防・冷え性改善・免疫力向上・慢性胃腸炎予防・肩こり改善・頭痛・生理痛・健忘症予防
多く含む食べ物・・・カツオ・サバ・豚レバー・納豆・モロヘイヤ・ひじき・小松菜

 

クロム

クロムはインスリンの働きを良くし、中性脂肪やコレステロール値を正常に保つ働きをしている。糖質や脂質の代謝を助け善玉コレステロールを増やします。代謝のミネラルと言われれ、血糖値を世情に保つのに欠かせません。

健康効果・・・糖尿病予防・糖代謝・脂質代謝を正常に保持・コレステロール値を保つ
多く含む食べ物・・・ジャガイモ・レバー・はまぐり・チーズ・落花生・あなご

 

モリブデン

モリブデンは血のミネラルと呼ばれ鉄を助け造血に働いたり、尿酸、糖質・脂質の代謝にも関わっています。さらに神経系を正常に保ち注意力を高めたり女性の妊娠にも働きます。食事で十分に摂取できるため欠乏症はほとんど見られません。体内に9mgほど肝臓や腎臓に存在しているミネラルです。

健康効果・・・貧血予防・疲労回復・不妊治療・尿酸の代謝向上・食道がん予防
多く含む食べ物・・・チーズ・豆腐・レバー・大豆

 

セレン

セレンは抗酸化作用があり、血管の老化、体の組織を柔軟よく保ち更年期障害の症状にも大変役立ちます。つまり活性酸素の除去によりお肌や血液、筋肉の老化を遅らせることができるアンチエイジングの効果があるということです。さらにビタミンEと一緒に摂取するとより効果が高まります。

健康効果・・・ガンの抑制・アンチエイジング・更年期障害・抗酸化作用・糖尿病・高脂血症・動脈硬化
多く含む食べ物・・・かぼちゃ・からし・ひまわりの種・ごま・カツオ節・ウニ・アンコウ

 

ヨウ素

ヨウ素は甲状腺ホルモンを作る材料となり皮膚や髪の毛、爪を健康に保つ働きがあります。精神活動を活発にし、脂肪燃焼ダイエット促進にも役立ちます。またヨードとも呼ばれ、甲状腺ホルモンは神経細胞のナトリウム濃度バランスを調整する役割を持っています。

健康効果・・・高脂血症・動脈硬化・子供への知能発達・生活習慣病予防・
多く含む食べ物・・・昆布・ひじき・わかめ・牛乳・ダシ昆布

 

ビオチン

糖質やタンパク質、脂質の代謝によく働き筋肉痛を緩和してくれます。また肌に潤いを与え強くし、白髪やハゲを予防する働きがあります。ビオチンは腸内細菌によっても体内で合成されますが、抗生物質を摂取すると腸内の細菌が減り合成されにくくなります。

健康効果・・・抜け毛予防・美肌効果・疲労回復・粘膜の健康維持
多く含む食べ物・・・バナナ・ラズベリー・アーモンド・カリフラワー・卵・くるみ・レバー・大豆