「今の体型では健康的にやばい。」
「20代の時の体型に戻したい。」
「参観日に子供に来ないでと言われたくない。」
健康を意識したダイエットなど30歳からダイエットを始める方が増えています。ですが、中々思うようにいかず、辞めてはまた始めてを繰り返します。
なぜ、そんなり痩せてくれないのでしょうか。
結論を先に言いますと『ダイエット方法が間違っている』と言いたい所ですが、『続けない』からです。
そして一番は金銭的に余裕が出てくるので、ジムに行こうかウォーキングでも始めようかとウェアを選ぶのも楽しくなってきます。多くの運動初心者を見てきましたが、継続できる人が最初に準備するのは『シューズ』、運動靴です。ダイエットを辞めさせない為にも、高めのブランドウェアを買って自分にプレッシャーをかけながら始める方がいますが、大概1ヶ月持てばいい方です。買った段階からダイエットを始めた気分になっているんです。
ダサいファッションで運動を始めた方がいいと言っているわけではないですよ!
具体的にどんなシューズがいいのかを説明いたします。
ダイエットに効果のあるスポーツシューズ
なぜダイエットにシューズが重要かと言いますと、足に合わないシューズを履くと痛くなって運動が出来なくなるからです。足に合わないシューズを選ぶ要因はデザイン性を優先させるからです。なのでダイエットに効果のあるスポーツシューズというのは、足に合ったシューズということになります。
機能性といいコストパフォーマンスといい安定のアシックスは、幅広い世代で愛されています。アシックス以外でファッション性の高いシューズを選んだ方も、一周まわってアシックスに戻ってくる方も多いです。それぐらい機能性に優れています。
もちろん買うだけでは痩せませんよ。
アシックスのシューズを履いて週3回ジョギングを1年行っても多少靴底は減るものの機能性は抜群です。デザイン性には好みがあると思いますが、運動初心者にとってのコストパフォーマンス、機能性は最高だと思います。
復唱になりますが、ファッション性で選んだシューズよりも、機能性で選んだシューズの方が膝などにも負担が少なく運動を長く続けることができるので、痩せる確率が高くなります。
今回はコストパフォーマンスと機能性で選びましたが、コストを上げれば機能性が充実してファッション性に優れたものはたくさんあります。ですがシューズやウェアはあくまでも運動するための一道具に過ぎません。目的を見失わない程度に選ぶといいでしょう。
ダイエットに効果的!この食事!
「この飲み物は脂肪を燃焼させますよ。」
「〇〇は菌の働きでダイエットに効果的らしいよ。」
と、メディアなどで取り上げられた商品は翌日、店頭から姿を消します。みんながこぞって購入するからです。あるあるですね。でもその現象って何年も前からあることなのにまだまだ続いているって。。。人間の心理って面白いですね。
結果から言いますと
この食べ物で痩せるというのはありません。
痩せるためには、摂取するカロリーが消費カロリーを上回らなければいいのです。
『そんなことは分かっているよ!』
と聞こえてきそうです。
脂質は 1g は 9kcal
栄養素の中で一番カロリーが高いです。脂質は体には必要不可欠ではありますが、日本人の最近の食生活をみると、大概取り過ぎています。ポテトチップスやクロワッサンなど、バターを多く含むものや揚げ物には脂質が多く含まれています。
それと同じく糖質です。
話題の糖質ですが主食である、お米、パン、麺類などの炭水化物に多く含まれています。
感の鋭い方はお気づきになったと思います。
菓子パンやスナック菓子は糖質、脂質共に多くを含んでいます。体重を落としたいのなら辞めることです。口寂しさなどでどうしても食べたい時は、脂質や糖質のの少ない食品を選ぶといいでしょう。
マイプロテインからでているこちらのプロテインパンケーキは、ローカロリーで1,080円とお得なのでオススメです。
消費カロリーの多い運動はこれだ!
腹筋が一番消費カロリーなわけではありませんよ。
なぜ腹筋をすぐにあげたかと言いますと、ダイエットで落としたい箇所ナンバーワンが『おなか』だからです。そしてお腹に貼るだけで腹筋が割れるシックスパッドは効果ありますか?と質問をよく受けます。
ダイエットとお腹の脂肪についてお答えいたしましょう。
お腹に脂肪を蓄えている方が『シックスパッド』を貼っても残念ながら効果はほとんど分かりません。なぜならその分厚い脂肪がなくならない限り筋肉まで届きません。
お腹の脂肪をなくしたいなら上記で説明したように『食事』です。
食生活を変えることです。
作られたものを買って食べるより自炊して食べた方が、どんな食材や調味料が使われているか分かるので、カロリー管理しやすいです。(※食品別糖質一覧表)
話がそれてしまいました。
運動消費カロリーが一番多いのは
『水泳』
続いては
『ランニング』
です。
どちらも30分行えば、200〜300kcal消費します。とは言っても運動初心者の方が30分の運動はかなりしんどい思いをするので長続きしません。
やはり運動初心者は ”きつくない”、”苦しくない” 種類のトレーニングから始めることです。具体的には「ウォーキング」「ストレッチ」でも何でもいいんです。大事なのは自分のカラダに意識を向けることです。意識を向けることで次のやるべきことが見えてきます。
まとめ
35歳で痩せたいなら『今から始める』。新しくウェアを揃えてからではダメです。自宅にある服でかまいません。『まず始める』行動を起こしてください。ダイエットに成功した人はたくさん失敗しています。失敗の中から自分の合った行動をチョイスしただけです。炭水化物抜きなど、「食べたいのに食べない食事制限」では痩せません。一生続けられる食生活に徐々に変えていけば苦になりません。
子育てに忙しくてママも忙しくて会社の帰りが遅くても、35歳ならきっとカラダを変えられます。すぐに結果が出なくてもあきらめないで下さい。
ウィリアム・ジェイムズの言葉です。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」