女性の脂肪はなぜ男性より多いの?

20歳 ~ 60歳女性平均体脂肪率21~ 28%、男性平均体脂肪率11~17%です。明らかに女性の方が体脂肪率は高いですね。そして最低限必要な体脂肪率は男性3%、女性12%です。生命を維持するために最低減必要という事です。

なんで女性の体脂肪が高いかますます気になりますね。男女の体脂肪の差は何なのか。「女性の脂肪はなぜ男性より多いの?」かをできるだけ分かりやすく説明していきます。

女は皮下脂肪と男は内臓脂肪

女性の脂肪がなぜ男性より多いかというのを知るために、皮下脂肪内臓脂肪の理解は外せません。カラダの最小単位は細胞。細胞が集まると組織、組織が集まると臓器。脂肪細胞が集まる組織には皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪はカラダ中の皮膚の下にある脂肪組織で、内臓脂肪は消化器の周辺にあります。

 

皮下脂肪

余ったカロリーの蓄積先としてまず挙げられるのが皮下脂肪です。皮下脂肪は断熱材効果があって体温より外気温が低い環境で体温を保つ役割があります。さらに脂肪組織には適度なクッション性があるので、カラダを衝撃から保護する緩衝材の役目も果たします。

これらの機能性があるため、皮下脂肪は蓄積しやすいです。とくに女性ホルモンには脂肪を皮下脂肪に優先的に貯める働きがあり、女性らしいメリハリに富んだボディラインを作ります。

内臓脂肪

皮下脂肪に収まりきらない脂肪は内臓脂肪に蓄積します。女性ホルモンの分泌が少ない男性は内臓脂肪が溜まりやすく、お腹も出やすいです。

 

 

皮下脂肪の説明にあったように、女性のカラダの脂肪には役割があるので男性より多くなります。脂肪組織は腎臓や肝臓のような臓器は構成しないけど、臓器並みの役割を担い、一種の内分泌器官として全身の代謝を調節するホルモン(アディポサイトカイン)を出しています。

【まとめ】女性の体脂肪率は男性より多い

知っている方は多いと思いますが、女性の胸とヒップの丸い膨らみは脂肪でできています。脂肪と言っても『脂肪のかたまり』ではありません。血管が通っていて酸素と栄養をもらって生理活性物質を分泌している大切な細胞なのです。(※生理活性物質・・・身体の働きを調節する役割をもった物質)

脂肪の量は多過ぎても少な過ぎても深刻な病気の原因になります。多すぎるとメタボ(メタボリックシンド ローム)は誰もがご存知でしょう。少な過ぎても食欲を調節する女性ホルモンの分泌が減っていきます。

女性は生理機能を維持するために最低限の脂肪(必須脂肪)が必要という事です。

以上が『女性の脂肪はなぜ男性より多いの?」の説明になります。

 

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