朝少し早く起きて運動することで、1日の始まりをポジティブにできます。やった事がない人には理解しがたいと思いますが、お金では決して得られない精神的充足感が毎日を楽しくします。
実は、体脂肪を減らしたり体を変えるというのは、その延長線上にあります。
朝からポジティブな気持ちになって、さらに体が変わる事を想像したら嬉しいと思いませんか。
下記の3つを行う事で、ポジティブな気持ちが長く続きます。
ウォーキング
ウォーキングした事ありますか。ダイエットの為、健康の為、様々な理由で始めた方は多いと思います。しかし、続かなかった人が大多数を占めます。
理由は、
・痩せなかった
・面倒くさくなった
・忙しくなった
ではありませんか。
朝日を浴びながらのウォーキングは、身体だけでなく心にも良いとされています。しかしウォーキングは痩せない、と筋トレから始める人がいますが、継続率は圧倒的にウォーキングです。
何が言いたいかというと、ハードな筋トレを2ヶ月やるより、1年ウォーキングした方が痩せますよ、という事です。ウォーキングで痩せなかった人は、「1年続けて」下さいね。
面倒くて辞めた人や忙しくてウォーキングを断念した人は、「続ける仕組み」を作る事で解決します。続ける仕組みは詳しく後ほど解説しますね。
太らない食事
ステーキ肉、ピザ、ラーメン、ハンバーガーは太るというイメージはありませんか。
その通りです。
太ります。
しかし、それらを食べて太るには”条件”があります。
お気付きの人もいると思いますが、
“食べ過ぎる”
という条件です。
では、あなたの食べ過ぎ度合いを判定してみましょう。
1日でお茶碗3杯のお米とおやつを食べていたら、糖質の摂り過ぎです。
「えー、そんなんで食べ過ぎって、やってられないわ」
と、聞こえてきました。
ここで救世主が現れます。
「運動」
です。
食べた分は体を動かして消費すると、脂肪として溜め込まれません。
太らない食事というのは、食べた分運動しましょうという事、、、
「納得できねーよ!」
と、怒りの声が聞こえてきましたので、違う視点から。
ピザ1枚(マルゲリータ)のカロリーは約1000kcalです。女性1日の摂取カロリー(食べてもいい)は1400〜2000kcalです。
トレーニングしている人→2000kcal トレーニングしてない人→1400kcal
1400kcal – 1000kcal = 400kcal
普段、トレーニングをしてない人がピザを食べると残り400kcalしか食べれません。それを越えると脂肪として蓄積されます。
太らない食事の原則は、消費カロリー(基礎代謝+運動) – 摂取カロリーなので、カロリーを減らすしかありません。それ以外は、運動で燃焼させる事です。
続ける仕組み
今回の記事の1番重要なポイントは、改善した食事も、日々頑張っている運動も「続ける」事でしか結果がでません。
生まれ持った性格や忍耐強い根性がなくてもダイエットを続ける事はできます。
それが、
「続ける仕組み」
です。
続ける仕組みは、同じ時間、同じ場所、1人、この3つで構成されています。では説明していきます。
同じ時間
ダイエットの為に運動を始めた多くの人の共通点が、行う時間を固定していませんでした。
仕事終わりや休日に行うと辞めてしまうのは、“動く時間”だからです。
動く時間というのは、残業や用事の事です。
せっかくの運動の日でも、残業をやらずに運動を優先するというのは難しいですよね。なので、仕事終わりなどの動く時間に運動するのはオススメ出来ません。
では反対に「動かない時間」です。
動かない時間というのは、朝です。朝は家族も社会も寝ているので、よほどの事がない限り予定が入る事はありません。
ダイエット時に食事時間を固定するのは難しいので、1日に食べてもいいカロリーを算出して、カロリーを固定して下さい。
時間を固定すると余分な事を考えずに行動できるようになるので、”習慣化”するにはとても効率がいいので試してくださいね。

同じ場所
ジムに通ったり、無料で利用できる競技場など運動するのに整った場所でやりたい気持ちはとても分かります。
しかし、
車、もしくは自転車でしかいけないような場所は、行くまでに時間がかかり、すぐにおっくうになって辞めてしまいます。
7秒
人は7秒考えるとその行動が習慣にできないと言われています。
例えば、ウォーキングに行くのに玄関でシューズを探していたら「また、明日からやるか」と、やらない理由が見つかってしまいます。
それが、7秒です。7秒以内というのは考える隙を与えないという事です。何気ない事に感じますが、着る服を選ぶ、朝ごはんは何をする、など選択する毎日の連続
解決策はシューズは玄関に出す。それだけで三日坊主の確率がグンと減ります。
同じ場所で行うと言うのは、時間同様場所を決めてやる、以上です。
運動する場所を決め、シューズを決め、ウェアを決め、変えない。変えない事で考える余地がなくなります。習慣化の敵は”考える余地”を作る事です。
7秒
7秒以内を意識して行動して下さい。
1人
運動を始める時、知人友人、パートナーなどと行ってはいけません。大抵が片方が休むとつられて休むからです。
上記で説明した仕組み通りに行う事で、1人でも続ける事は可能です。もし、どうしても一緒にやりたい場合は、週に1回のご褒美dayとしてやるといいでしょう。
まとめ
きっかけがダイエットで、運動を習慣化できた人はほとんどいません。理由は、ダイエットに成功して辞めた、もしくは成果が出ずに辞めた、のどちらかです。
何度も復唱しますが「体を変える」のは続ける事です。続けた結果、理想的な体になりポジティブな気持ちが持続します。
続ける為には「仕組み」を利用して下さい。変わるのは1ヶ月後ではなく、1年後です。くれぐれも短期で変わろうなんて思わないで下さいね。
あなたの一歩を応援しています。
