秘めたはくさいの栄養価

あなたの体に栄養は行き届いてますか?

毎日に欠かせない食事。「皮をむく」「切る」「茹でる」「保存する」など今まで行なっていた方法が栄養ロスに繋がっていた!なんてこともあります。

食材の栄養を逃さず食べ方上手になることで、今までの栄養を100%体の隅々に届けられる食事を始めましょう。

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白菜は大きく分けて3つの部位に分かれています。
1.ビタミンの多い外側の葉
2.カリウムなどミネラル分の多い中心部分
3.疲労回復・GABAを含む根元部分

 

中心部こそが白菜のパワーが隠れていた!

中心にある芯の部分は生長点といい、ここから先に食べてしまわないと栄養分が外側に送られてしまいます。外側を先に食べて、いざ中心部を食べようとする頃には、栄養や旨みが抜けた状態で食べることになります。

中心部にはグルタミン酸(疲労回復)が外側に比べて14倍も含まれています。この14倍を上手く摂れるように切り方を工夫するといいでしょう。

 

白菜を無駄なくカットするには?

1.白菜の根元か中心に向かって切り込みを入れ、親指を入れて割ります。
2.先に中心部分の葉を切り抜きます。
白菜断面
3.外側の葉の切り方
葉っぱはざく切りに、芯の部分は細切りや削ぎきり。
白菜カット

 

 

GABAを5倍に増やしてストレス解消UP
白菜の旨みを引き出すコツは「塩もみ」です。塩もみすることで細胞が壊れ酵素が働きます。
一時間ほど放置するとコクや旨みがピークとなり、普通に食べるより6倍のGABAが摂取できます。

白菜の漬物

まとめ

白菜の食べる部分を分け、切り方を変えることでさらに美味しく栄養を逃さずに食べることが出来ます。先に中心部分を食べること、根っこの部分は栄養がたっぷり含まれているので捨てずに塩もみでいただいてください。

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