「糖質制限すると痩せる」と聞いたことありますか。
最近は、SNSやYouTubeから得られる情報をもとにダイエットを始める方が増えてる印象です。
そのダイエット法の代表が「糖質制限」で、主に白米、パン、麺類など糖質を多く含む炭水化物を制限する方法です。
今まで3食炭水化物を食べていた方が、一切食べない「制限」をすると、体重は減ります。しかし、ここで疑問が湧きます。
“糖質制限が流行り出して5年以上経つのに、まだブームが続いてる”
もし糖質制限がダイエットの決め手であれば、痩せたいと思う人はみんな糖質制限をして痩せてるはずなのに、今だにやってる人がいる。
では次から「糖質制限の正体」を知ってダイエットに生かしていきましょう。
ダイエットには糖質が必要です
ダイエットしている方に知って頂きたいのは、体を動かすエネルギーは「糖質」だと言う事です。
糖質制限状態で運動をすると、
水分→筋肉→脂肪
の順番で消費されていきます。
見て頂きたいのは、脂肪より先に筋肉がエネルギー源として使われる事です。糖質制限だけで痩せた人の見た目は、綺麗とは言いがたいです。よく耳にするのは「老けた」です。綺麗になりたくてダイエットしたはずなのに、、、
運動をして綺麗な見た目になる為には「筋肉」をつける事です。運動しても筋肉がエネルギー源にならないように糖質を摂りましょう。
運動のエネルギー源→糖質
筋肉をつける→タンパク質
いかがでしょう。
ダイエットには糖質は必須栄養素と理解頂けたでしょうか。
糖質制限を続けると太ります
糖質制限をやった事のある人なら経験があると思いますが、やり始めは体重が減少したと思います。
しかし、すぐに停滞し辞めた人も多いと思います。
「我慢して糖質制限してるのに痩せないなんて、、、」と言った具合いに。
糖質制限している時は常にイライラします。なぜなら、大好きな炭水化物が食べられないからです。一言のように思いますが、人間は我慢を続けられるようにできていないからです。
“お腹空いてるのに食べられない”
“食べていいのは決められたものだけ”
なので糖質制限を辞めたとたん、糖質への欲が抑えきれなくなります。
そして食べ過ぎて“太る”。ダイエット前に戻るならいいですが、必ず元以上に太ります。
糖質を生かして痩せるなら制限しない事です
ここからは、糖質を生かして痩せる方法についてです。
ここまで読み進めた人ならもうお分かりかと思いますが、糖質制限はやらない方がいい、と言う事です。
結論を先に言うと、糖質は制限ではなくコントロールです。運動しても使いきれなかった糖質は、体内に脂肪として蓄えられるので摂りすぎないように気をつける。
毎食測りで計測する必要はありませんよ。白米なら1日2回朝昼、パスタやラーメンなどはお昼食べるようにしましょう。もし会食で食べなきゃいけない場合は、朝昼で調整しましょう。
糖質コントロールは、制限ではないので基本食べてOK。食べすぎないように朝昼晩で調整する、さらには運動でエネルギーとして使うなど、健康的な行動をすると、糖質を摂りながらも痩せる事ができます。
まとめ:糖質制限は本当に正しいダイエット方法なのか
「糖質制限を鵜呑みにしてダイエットしたら痩せた」はいかがでしたか。
最後でお読みになった人なら分かりますね。
糖質は制限ではなくコントロールが大事だ、という事を。
正しいダイエットというのは、健康的な生活習慣を続ける事です。ダイエットでリバウンドするのは、糖質制限など一時的に過酷な試練を課すからです。
復唱します。
糖質は制限ではなく、、、
コントロール
です。
あなたの一歩を応援しています。