40歳から80kgの体重を落とす方法

この記事は、健康診断で30代ではもうすでに「肥満」と言われていた方で、ダイエットを3回以上失敗した事がある方が対象です。

「今回こそは本気!絶対痩せる!」
と意気込んだものの、終わってみれば失敗。

食事を我慢して運動もしたのに痩せなかった!

ではありませんか。

今から読み進めていく上での注意点ですが、読んだだけでは痩せないし、短期間で効果はでない事をお伝えしておきますね。

では「40歳から80kgの体重を落とす方法」を解説していきます。

40歳までの習慣を振り返らないと始まらない

原始時代
社会人になってから40歳までの習慣を振り返ってみましょう。

四年大学卒業を前提に考えると、25年の習慣になります。

社会人3年目くらいまでは、忙しさで決まった時間に食事や睡眠をとるのは難しいし、体の事を考える余地は少なかったと思います。

かと言って、それから健康を気にする20代は少なく、30歳までは暴飲暴食も多くあったかなと。

30代になって
「そろそろ健康意識しないとまずいな」
となり、スポーツジムに入会。しかし、行ったり行かなかったりでいつの間にかフェードアウト。

気づけば40歳。
健康診断には「肥満」評価。

そこで重い腰を上げたのが”今”。

蓄積した20年の習慣を、2、3ヶ月良い習慣に変えたからといって、体が変化するのは無理がありますよね。

20年の生活習慣は、20年かけて良い習慣に変えていきましょう。

「そんな事が聞きたいんじゃない。痩せる方法を教えてぇ」

「え、もう答えましたよ。痩せる方法は良い習慣に変えることだと」

「ふふふ、面白くない冗談を」

「分かりました。もっとも簡単で楽して痩せる方法をお教え致しましょう」

「ニヤリ(待ってました)」

ダイエット時の、飲み会という誘惑

おにぎり

では、想像してください。

週末金曜日、忙しかった仕事にめどがついき、時計を見ると18時を回っていた。
「ぐぅ〰︎」
お腹の虫がなった。

「飲みにいかないか?」
上司の誘いで飲みに行くことに。

「みんな遠慮なく何でも食べて飲んでくれ」
と、上司の言葉で部下が飲み物や料理を注文した。

「お疲れ様でしたー、かんぱーい」

目の前には、鶏の唐揚げ、チャーハン、ピザ、パスタ、焼き鳥、寿司、、、などどれも大好物ばかりが並ぶ。

しかし、今はダイエット中だ。
「今日はサラダだけにしよう」
と心に決めるも、一口だけなら大丈夫と、手始めにチャーハンに手を伸ばす。
「う、うめーー」
次は、鶏の唐揚げ。
「さ、さいこーー」
そしてビールで流し込む。

「今日は無礼講だから食べてもよかよか」
と自分にいい聞かせる。

一次会、二次会が終わり、解散間際。
「締めのラーメンいきますか」

以上の流れを続ければ”太る”というのは、ご存知ですね。

これ、辞めれます?

ダイエットを始めた方、みんな答えます。
「辞めれます」

では、誘惑に負けない二つの手立てをご教授致しましょう。

・根性
・代替

年始の痩せる宣言は根性論

40歳の方なら年始の宣言で
「痩せる」
と筆を走らせた経験が多くあるのでは?

練習をいっぱいしたらきっとメジャーリーガーになれる。と宣言しても、なれる可能性は極めて低いの同じで、痩せる宣言しても痩せません。

これは”根性論”と言って、気持ちは人一倍あるのに、具体策がないので実現しない例です。

気合いが悪いと言ってるのではなく、順番が違うだけで、具体策を考えた後に根性を発揮すると結果がついてきます。

今まで、宣言で結果を出せなかったのは順番が違っただけなので、めげつに頑張ってください。

ダイエット失敗の多い人は代替一択

ダイエット失敗の原因が、
「我慢できずに食べてしまった」
の方は、過度な食事制限が失敗を引き起こしているので、変える必要があります。

お腹空いた時に食べる炭水化物は、とても美味しく感じます。さらにお腹が空いてる時は、大盛り、おかわりも、、、

炭水化物を我慢するって、、、
無理です。

だからダイエットで炭水化物制限はやらないでください。

大きな理由が、我慢して我慢して食べた時の快楽は、中毒を引き起こします。ダイエット中なら尚更です。

そこで、代替品を利用するのです。
こんにゃくライスやカリフラワーライスもありますが、おすすめは、トライスです。

トライスはお米感があります。

(トライスの詳しい記事貼っておきますね。)

糖質77.9%offのお米トライスとは?注文して食べてみた
炭水化物の太る原因「糖質」を77.9%もカットした新世代お米トライスを注文して実際食べてみました。感想としては、お米の主食代用としてはアリですね。お米を食べたいけど糖質が気になって食べれないという方にはオススメです。

トライスは糖質を77.9%をカットしながらも、食物繊維はしっかり残しているので、健康食としてもオススメです。

代替品とはいえ、食べ過ぎたら太ります。

後は、唐揚げ、天ぷら、豚カツなどの揚げ物は、カロリーが高いので、揚げずに食べれるオーブンなどを利用しましょう。

以上が食事代替法になります。

この代替法はダイエット期間中だけでなく、長く続けていけるのでリバウンドしません。

80kgから60kgに痩せる方法はお腹いっぱいを卒業することだった

・美味しいご飯を味わいたい
・お腹いっぱいになりたい

痩せれない人の殆どの人が2つを混同しています。

では、説明しますね。

お腹が空いた時の食事メニューで、白米、パスタ、ラーメン、パンなどの炭水化物がなくても満足できますか。

満足出来ない人は
美味しい物を味わって食べてるつもりでも、お腹いっぱいになりたいから食べている可能性が高いです。

お腹いっぱいになりたい食べ方というのは、無意識です。
80kgになる過程で身についた習慣の積み重ねです。

無意識状態での食べ方が自然で、炭水化物制限時はムリやりなので、ストレスがかかっている状態です。

ストレスは溜まりすぎる食欲を増進させ、今まで以上に食べてしまいます。

まとめると、
食事メニューに白米がなくても満足できるかが、リバウンドせずに健康的に痩せる方法です。

コンビニおにぎり2つで1日の糖質は足りるし、お野菜などにも糖質は含まれているので、お菓子を食べようもんなら、脂肪として蓄えられます。

食べ方を変えるのはすぐには難しいので、先程記載した、代替品から始めてくださいね。

ダイエットは食事が鍵を握るので、運動はその次です。

体重が増加した40歳で運動を始めると、膝痛や腰痛になる可能性が高いです。

運動は散歩から始めてくださいね。食事改善を続けていたら体重は落ちるので、散歩の時間を伸ばしていけます。

冒頭でも書きましたが、読んだだけでは痩せないし、短期間で効果はでません。

しかし、続けることが大切です。

踏み出す一歩を応援しています。