初心者の成長の差はフィードバックにある。
そもそもフィードバックって何?!
ウィキペディアによるとフィードバックとは、入出力を持ち、入力に対してある操作を行ったものを出力とするシステム(系)を考える。このとき、その出力が入力や操作に影響を与えるしくみがあるとき、これをフィードバックと記載されています。
「入出力?入力??」
そんなあなたにフィードバックを図で説明していきます。
スタイルが良いタレントさんが、「スタイル維持のために毎日ジョギングしてます。」という言葉だけを鵜呑みにして、「三ヶ月休まずにやっているのに体重が減らない。」にならないためには、パーソナルトレーナーと契約しているなら必要ありませんが、ジムに通わず自分で行ってる方は、フィードバックが必要になります。
例えば、ダイエットのためにジョギング(有酸素運動)を行ったけど結果がでませんでした。
「んーー?距離が足りないのかな?もしくは他の運動に変えた方がいいのかな?」などと振り返る(フィードバック)をすることで、余計な時間を費やさなくてよくなります。
もちろん有酸素運動がダメで、筋トレに変えたら痩せました。とはすぐにはなりません。筋トレでもスクワットがいいのか、腹筋がいいのか、腕立て伏せがいいのかなどと、細かいフィードバックが必要になってきます。
一流のトッププレイヤー タイガーウッズにもブッチ・ハーモンというコーチがいました。ときどきコーチにスイングチェックをしてもらい悪い点を修正してもらいます。
もしフィードバックをしてもらわないと上記で書いたように、間違った方向で努力し続ける可能性があります。結果「上達しない」「どうでもよくなる」といったことになりかねません。
「毎回毎回フィードバックしないといけないの?」
その心配はありません。
運動が習慣になったら肌感覚で分かるようになります。週に3、4回を行えていれば3ヶ月程で、そろそろ「回数を増やそう。」「筋トレの種類を変えよう。」などのように。
ビジネスマンなら聞いたことが多いと思いますが “PDCAサイクル“。PDCAは、まさしく”フィードバック”と同義語といってもいいでしょう。
フィードバックを知っていると知らないとでは 差 がつくというのはお分かりいただけたでしょか。もちろん机上の空論だけでは変わりません。結果を出すには行動が必要です。
結論。ダイエットはフィードバックする事で結果に差が出ます。人間の記憶はあいまいなので、記録することでフィードバックが正確になります。
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